【9月京都】ワークショップレポート

京都のワークショップウィークが終わりました。

うだるような暑さから解放されて、京都の街も少しおちついてきて秋の気配。

こんなに涼しいのに蚊にさされるのってなんか悔しいのは私だけでしょうか。。

 

この秋に楽しみにしているのは10月14~16日に清水団地で開催される

陶器の市『清水焼の郷まつり』

これから京都にお出かけの方はこの時期がおすすめ。

京都でワークショップで箱をつくって、箱をもって中身を探しにでかけてみるのもいいのでは?!

なんて。。

 

さてさて、今月の京都のワークショップで、満足度が特に高かったのがポッタリー。

人気のひみつは、軽々なのに厚みがあって丈夫。

紙ってすてき。

ポッタリーは厚みがあり、高さのある丈夫な保管用の箱を作ってみたい方にぴったり。

高さのある箱は、いつもとちがう製図の方法でつくる方がお得なのです。

コマという側面の紙を羽のように両脇につける『コマづけ』すると、

厚紙に無駄がでません。

 


ミも蓋も二重にします。

 

厚みのある箱は折り込みの紙のカットは、恭子さん考案の『三度カット法』。

味わい深い恭子先生の職人のお手に目がいきますが、

いつものあの内寸カット方とは違うのです。

切れば納得。

ポッタリーはCDサイズですが、

私はデジタル系のコードやハードディスクなどを木版柄の箱にいれてます。

次回東京のポッタリーワークショップは9/19ですよ〜。

詳しくはこちら。

 

久しぶりに、オリジナルペーパーのデザインでも人気の高い本田さんの木版教室も開催しました。

実際本田さんの彫ったの版木を使って、刷らせてもらいました。貴重〜。

どきどき。

これと同じに刷れるの?ほんと?!

今日はスカートでよりかわいい本田さん。

男子の目線もくぎづけです。

教えてもらったように、ちょんちょこちょん。

 

本田さんの関西弁の指導のもと、

マンドリンも奏でる手ですりすり。

 

色をどんどこ重ねていきます。

おおおおー。見本と同じように刷れた!

 

 

『わー売り物みたい!』

 

本田さんもしめしめ顔。

わざわざ木を削って絵を描こうなんて、考えた人はエラいなあ。

ん?な絵も木版にすると、なんだか味わいと奥深さがでる。

また箱つくりとは違うこのきもちよさはなんだろう。

ん〜楽しい。

 

みなさまにもおすそわけしたいので、また東京でも開催しますねー。

いつにしましょうね、本田さん。

 

Keiko

 

 


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